首都圏反原発連合:ステートメント【2016年新潟県知事選挙・米山隆一新新潟県知事誕生について】

Posted on by on 10月 18th, 2016 | コメントは受け付けていません。

首都圏反原発連合:ステートメント
【2016年新潟県知事選挙・米山隆一新新潟県知事誕生について】

 

 柏崎刈羽原発の再稼働への各候補の姿勢が焦点として全国から注目された新潟県知事選挙ですが、共産、社民、自由(旧・生活)の野党三政党や市民団体の支援を受け、「福島第一原発事故の検証が第一歩」と再稼働に慎重姿勢の泉田裕彦前知事の路線を継承した米山隆一氏が、次点の自公推薦の森民夫氏に6万以上の票差をつけ見事当選しました。米山氏は、当選後さっそく「県民の命と暮らしが守られない現状において、再稼働は認められない」と原発再稼働をさせない姿勢を明確に打ち出しました。

 加えて、原発30キロ圏の緊急防護措置区域である長岡市では、新潟県知事選への立候補のために長岡市長を辞任した森民夫氏に代わる市長選挙が同時に行われ、「市民の不安が解消されない限り、再稼働すべきではない」と公約した磯田達伸氏(民進・社民推薦)が当選しました。

 この度の新潟県知事選挙の結果は、新潟県の有権者の原発再稼働についての意思の顕れであるだけでなく、自主投票の民進党も党代表や幹部をはじめとした国会議員が米山氏を応援し、実質的には与野党対決の様相を呈したことから、原発再稼働問題や政府のエネルギー政策にとどまらず、今後の国政にも大きな影響を与えることになります。まさに歴史的選挙といえるでしょう。

 全国の圧倒的多数である脱原発を望む人々にとって、米山新新潟知事の誕生とその経緯は大きな励ましと希望になりました。首都圏反原発連合は、背水の陣で立候補を決意された米山新知事、推薦した政党や団体、米山選挙対策本部で尽力された皆さま、応援された皆さま、そして新潟県の有権者の意思に深く感謝し、敬意を表します。

 また、東京電力やそれに繋がる原発推進派の新潟県議・市議や地元メディアが束になり泉田下ろしをしたように、今後、米山新知事にも同様のことが起こる可能性もあります。わたしたちはそれを許さず、しっかりと動向を監視し、全国から応援し支えていきたいと思います。

 福島原発事故を起こした東京電力の、世界最大規模の柏崎刈羽原発の再稼働問題は政府の原発推進政策にとって重要なものです。泉田路線を継承する米山新知事や再稼働に反対する県民の皆さんや市民団体の皆さんと気持ちをひとつにして、わたしたちも首都圏から「再稼働反対」の意思を、今後も強く発信していく所存です。

 

2016年10月18日 首都圏反原発連合 – Metropolitan Coalition Against Nukes –

 
 

<関連>
首都圏反原発連合:ステートメント【2016年新潟県知事選挙について】
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=8844
 
 

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