首都圏反原発連合:ステートメント【2018年新潟県知事選挙の結果について】

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首都圏反原発連合:ステートメント【2018年新潟県知事選挙の結果について】

 
 
 首都圏反原発連合は、2018年5月24日に告示された新潟県知事選挙において、「野党統一候補」である池田ちか子候補を支持し応援しました。残念ながら池田候補は惜敗しましたが、池田候補ご本人はもとより、候補を盛り立て押し上げた選対のみなさま、野党と市民の共闘に尽力されたみなさまに感謝と敬意を表します。
 
 開票の結果は、対抗馬の花角候補の得票数546,670(得票率49.6%)に対し、池田候補は509,568(得票率46.2%)とわずか3.4ポイント差まで接戦し、両氏に対する有権者の支持は互角であると言えます。ほぼ無名であった池田候補がここまで追い上げたことはたいへん意味深いことで、来年の参院選の「野党共闘」の礎になりました。
 
 それに比べ、与党はこの選挙戦が現政権の今後を左右するであろうことを踏まえ、花角候補を全力で支援した上で、やっとこの得票数です。選挙は勝ち負けしかないとはいえ、その内訳をみると与党も安心はしていられません。もしも与党による「原発の争点隠し」がなければ、池田候補が当選した可能性は非常に高かったのではないでしょうか。

 
 当選した花角氏は「原発は3つの検証をしっかり進め、将来的には脱原発社会に全力」と掲げていますが、原発推進の与党と強い繋がりがあることから、政策を公正に実行できるのか大きな不安が残ります。しかし、一旦掲げた県民との約束を果たすべく義務があります。今後は全国から、新潟県政と花角知事の動向をしっかりと注視していきましょう。
 
 柏崎刈羽原発の再稼働は容易ではないと言われていますが、花角氏が知事に就任することで、少し近づいているという見方もできます。いずれにせよ、福島原発の過酷な事故を起こした事業者である東京電力に、原発を動かす資格はありません。社会倫理上、ありえないことであり、目先の利益のために危険な原発を動かすことにより、結果的に国富の流出を招きます。
  
 首都圏反原発連合では、定例の金曜官邸前抗議、年数回の国会前大集会、マンスリーレター「NO NUKES PRESS」(フリーペーパー)やリーフレットの発行などの活動を通じて、今後も引き続き全国のみなさまとともに、柏崎刈羽原発を動かさずに廃炉にすること、全ての原発を廃炉にし、原発ゼロを実現することを訴えていきたいと思います。
 
2018年6月12日 
首都圏反原発連合 – Metropolitan Coalition Against Nukes –
 
<関連>
首都圏反原発連合:ステートメント【2018年新潟県知事選挙について】
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=11134
 
 
 
 
 
 
 
 

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