★2015年 0308反原発☆統一行動 台湾からの連帯メッセージ

Posted on by on 3月 11th, 2015 | ★2015年 0308反原発☆統一行動 台湾からの連帯メッセージ はコメントを受け付けていません

「原発廃止全国プラットホーム」(全国廃核平台)

2014年は台湾にとって重要な年でした。原発に限らず、サービス貿易協定反対のひまわり学生運動など様々な社会運動が活発となり、デモや抗議活動が頻繁に行わた年でした。そうした中、台湾社会はいままでとまったく異なる様相を呈しています。「市民的不服従」という精神の下、「公平な社会と社会正義を追求するのは、市民運動だ」ということがメインストリームとなったわけです。

2014年3月8日、原発廃止を訴える全台湾一斉活動に、およそ10万人の市民が参加しました。また、4月27日には「原発を終わらせよう、主権を市民に返せ(終結核電zhong1 jie2 he2 dian4、還權於民huan2 guan2 yu2 min2)」という訴えに賛同し、5万人ものが台北駅前の目抜き通り(忠孝西路)を占拠しました。こういうプレシャーを受けて、政府は政策の変更を余儀なくされました。長年争点となっていた台北市からも近く建設中であった第四原発建設案は凍結となりました。市民の力の結集させることで、台湾では第四原発の廃止に向けて手が届くところまで、たどり着きました。

もちろん、第四原発建設凍結はただちに廃止というわけではありませんし、既存原発の早期廃炉などの課題も残されています。原発ゼロ社会への道のりはまだまだ遠く、よりいっそうの努力が必要です。しかし、もっと幅広い人々と連帯し、人々を巻き込むことができれば、台湾と日本で原発ゼロ社会は必ず達成できます。私たち台湾国民はこれからも、日本のみなさんとともに努力します。原発再稼働に断固反対です。ともに頑張りましょう!

原発廃止全国プラットホーム:崔愫欣
翻訳:陳威志

【中国語バージョン】

對於台灣來說,2014是關鍵的一年,風起雲湧的街頭運動,讓台灣社會似乎變得不太一樣,以「公民不服從」的精神爭取公平正義成為主流。

去年3月8日的反核大遊行,全國有十萬人走上街頭,4月27日更呼籲了五萬人佔領忠孝西路,響應「停建核四、還權於民」的訴求,讓政府不得不將爭議重重的核四廠封存停工!人民的力量真的在2014讓核四更接近「終結」了!

雖然革命尚未成功,我們知道路途猶遠,需要更多人一起持續努力,讓台灣與日本都真正能有核電歸零的一天。

我們希望與日本的反核夥伴一起努力,堅決反對核電再運轉!

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